社長は孤独
将来起業願望がある自分として、近くにいる社長を見ていて、感じるのは社長はなんだかんだ言って社長は孤独だということだ。
もちろん、たくさんの社員に囲まれている。
理念に共感している人間が集まっている。
社長同士の付き合いもあるし、
全く仲間がいないわけじゃない。
ただ、会社の中での重要な決断をするのは社長になる。
基準を決めるのは社長だ。
社長がこれで十分と言えば、会社の成長はそこまで。
常に、会社の未来をいつも見ていなければならないし、
満足した時点であっという間に消えて無くなる。
当然、社員に感謝の思いを伝えることはあっても、
もうすでに十分に活躍しているとは言ってはいけないんじゃないかと思う。
もっといける、もっとできる。まだ不十分だ。
リーダーは常に誰よりも高い基準であることが重要。
それは時に、無理難題を社員にかすこともある。
通常、1ヶ月かかる仕事を1日でやれという。
ただ、そこに工夫があり、革新があって発明になる。
歴史を作ってきたのは、常に、新しい基準で、満足せずに、周りの批判に負けずに無理難題をふっかける経営者だったのではないだろうか。
時代の先端を行く人間は、その孤独に戦い抜く力が必要だ。
その基準を手にいれるために、
早く手にいれるために、
今の現状に満足せず、
成長速度を上げて行く必要がある。